GDAシリーズ|マリンクレーン

GDAシリーズ|マリンクレーン

マリンクレーン

SKK創業時から実績と改良を積み重ねてきたロングセラーのマリンクレーン (通称:ガットクレーン)

GDAシリーズは、主に砂や砂利(骨材)の荷役作業を行うマリンクレーンです。1956年に四国建機株式会社(現在のSKK)がGDAの原型となる最初のマリンクレーンを製造。研究開発と改良を経て、現在のGDAとなりました。

誕生から50余年、不安定な海上においても強靭で耐久性が高く、安全、確実、迅速な荷役作業を行えると日本全国の海で使用されてきました。「近年では、その操作性の高さから、河川やダムなどでの浚渫作業にも活用されています。」また、船舶による輸送は、陸上輸送に比べ二酸化炭素の排出が少なく、マリンクレーンはエコ活動にも一役買っています。

 

 

 

製品名 マリンクレーン GDAシリーズ(Grab / Diesel Engine / Air / Series)
主な用途 砂、砂利、石の積み下ろし(荷役)、河川、ダムでの浚渫作業

特長

効率的かつ迅速な荷役作業

安全でパワフルな作業を可能にするマリンクレーン。過酷な海上でも、効率的かつ迅速な作業ができます。
開発当時からの技術的ノウハウの蓄積により、高い操作性を実現しています。

ノウハウを凝縮した4本レバーによる高精度な操作

GDAシリーズのマリンクレーンは、支持ブレーキ、開閉ブレーキ、支持クラッチ、開閉クラッチの4本の操作レバーで操縦します。
オペレーターの感覚に直結した操作性を実現しています。

必要な機能がシンプルに配置され、メンテナンスも簡単

作業現場でのメンテナンスを想定し、GDAの機構は出来る限りシンプルに設計しています。
長くご愛用頂くなかで、自社でクレーンのメンテナンスを行っているお客様もいます。
機械のランニングコスト低減に貢献しています。

主な装置

操作レバー

GDAシリーズのマリンクレーンは、4本の操作レバーでクレーンを運転します。備え付けられています。運転席右側が、クラッチ用レバー。運転席左側が、ブレーキ用レバーになっています。

現場作業の安全を守る警報及び自動停止装置

SKKのマリンクレーンには、ジブのスリップ降下を電気的に検出し、自動でブレーキがかかる機能があります。
また、起伏の上限・下限及び、バケット過巻上防止の警報システム、ジブの過巻上自動停止システム等、作業の安全を確保します。