GDAシリーズは、主に砂や砂利(骨材)の荷役作業を行うマリンクレーンです。1956年に四国建機株式会社(現在のSKK)がGDAの原型となる最初のマリンクレーンを製造。研究開発と改良を経て、現在のGDAとなりました。
GDAシリーズに、フック作業専用ドラム(第3ドラム)を追加し、バケットを装備したままフック作業が可能になりました。
SKK創業時から実績と改良を積み重ねてきたロングセラーの起重機仕様マリンクレーン
(通称:ガットクレーン)
GDAシリーズは、主に砂や砂利(骨材)の荷役作業を行うマリンクレーンです。1956年に四国建機株式会社(現在のSKK)がGDAの原型となる最初のマリンクレーンを製造。研究開発と改良を経て、現在のGDAとなりました。
GDAシリーズに、フック作業専用ドラム(第3ドラム)を追加し、バケットを装備したままフック作業が可能になりました。
製品名 | 起重機仕様マリンクレーン GDA-Hシリーズ (Grab / Diesel Engine / Air / Hoist / Series) |
---|---|
主な用途 | 砂、砂利、石の積み下ろし(荷役)、河川、ダムでの浚渫作業、重量物作業 |
効率的かつ迅速な荷役作業
安全でパワフルな作業を可能にするマリンクレーン。過酷な海上でも、効率的かつ迅速な仕事ができます。
開発当時からの技術的ノウハウの蓄積により、高い操作性を実現しています。
ノウハウを凝縮した4本+1本レバーによる高精度な操作
フック作業の際は、作業選択スイッチを「フック」に切り替えることで開閉クラッチレバーを主巻クラッチ操作レバーとし、主巻ドラムブレーキレバーと2本で操作します。
主巻ドラムは逆転機能付きで、吊荷の巻き下げを安全に行えます。
必要な機能がシンプルに整備され、メンテナンスも簡単
作業現場でのメンテナンスを想定し、GDAの機構は出来る限りシンプルに設計しています。
長くご愛用頂くなかで、自社でクレーンのメンテナンスを行っているお客様もいます。
機械のランニングコスト低減に貢献しています。
重量物作業もできる多目的クレーン
幅広い現場での活躍を視野に、労働局検査を受検した移動式クレーン。
ワイヤーの掛け替えなしに、バケット作業とフック作業の両方を行うことが出来ます。
現場作業員の安全を守る警報及び自動停止装置
SKKのマリンクレーンには、ジブのスリップ降下を電気的に検出し、自動でブレーキがかかる機能があります。
また、起伏の上限・下限及び、バケット過巻上防止の警報システム、ジブの過巻上自動停止システム等、作業の安全を確保します。
重量物作業を可能にした第3ドラム
重量物(フック)作業用にドラムを1つ追加することにより、ワイヤーロープの掛け替え無しで、フック作業とバケット作業が可能です。
フックポケット
使用していないフックをポケットに格納することにより固定します。これによりフックを取り外すことなくバケット作業を行う事が可能です。作業時間の短縮に繋がります。
モーメントリミッター
起重機作業における、荷重及び作業半径を表示します。警報装置も備わっており、過荷重を防止します。